2021-06-04 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第30号
今後とも、水際取締りを着実に進めていくため、国内外の関係機関との連携や情報を基にした、密輸リスクに応じためり張りある検査等の一層の充実を図らせていただきながら、必要な体制整備に努めてまいりたいと存じます。
今後とも、水際取締りを着実に進めていくため、国内外の関係機関との連携や情報を基にした、密輸リスクに応じためり張りある検査等の一層の充実を図らせていただきながら、必要な体制整備に努めてまいりたいと存じます。
また、業務の効率化につきましては、常日頃から業務改善を徹底をしていくということに加えまして、国内外の関係機関との情報交換、エックス線検査装置や、不正薬物・爆発物探知装置などの機器の活用、情報を基にいたしました密輸リスクに応じためり張りのある検査、AIを活用いたしましたエックス線検査支援機能などの先端技術の導入などにも取り組んできてございます。
また、警察や海上保安庁などとの関係機関との合同、連携、そして密輸リスクを分析、抽出することによってリスクに応じた重点的なそういった検査、めり張りのある検査などを行っているところでございます。さらに、最近でいいますと、AIを活用して、例えばエックス線検査画像の審査を支援する機能と、こういった最先端技術の導入も進めているところでございます。
このため、税関におきましては、エックス線検査装置等の取り締まり検査機器あるいは定員の確保等、必要な体制整備を進めると同時に、旅客の予約情報でございます乗客予約記録等の航空会社から報告される事前情報を活用しまして、密輸リスクの低い旅行者をあらかじめ特定して、到着されてから円滑な旅客の通関を図るなど、税関業務の効率化に努めているところでございまして、今後とも、訪日外国人の増加に対して、厳格な水際取り締まりと
このような密輸事犯を取り締まるために、税関におきましては、まず主な密輸犯の出発地等の情報を活用しまして、金地金の密輸リスクの高い旅客を事前に選定してございます。さらに、金属探知機等の検査機器を活用しまして、厳重な検査も実施しているところでございます。 いずれにしましても、税関におきまして、金地金の密輸防止のため引き続き厳重な検査を実施してまいりたいと考えております。
○政府参考人(宮内豊君) 税関の水際取締りにおきましては、様々な貨物が国内に輸入されてくる中で、まず第一に密輸リスクが高い貨物を見極めることが必要です。
特に、年々増加しております国際郵便物につきましては、従来から、取り締まりの関係でセキュリティーチェックを行っているところでございますけれども、事前情報の入手が可能になった場合には、この事前情報を活用して、爆発物、麻薬などの社会悪物品や知的財産侵害物品等の密輸リスクの高い貨物の絞り込みが可能になります。より効果的、効率的な取り締まりを行うことが可能になると考えております。
それは、機動班ということでございますから、ある程度正に状況に応じて、正に委員、変則的なという御指摘をいただきましたけれども、かなり応援態勢等を組んでやっていくわけでございますが、そういった形で効果的に、密輸リスクが高い要注意船に対しまして集中的かつ機動的な取締りを行っているわけでございます。